ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年5月19日_記事番号:T00064225
自動車大手、裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)はこのほど、同社が新店工場跡地(新北市)で進める再開発について、商業エリアの開発を先行して進める方針で、現在、設計段階に入っていると明らかにした。第3四半期に容積移転に関する同意を得た後、都市開発に関する審査、環境影響評価(環境アセスメント)に対する審査を進め、来年第1四半期には建設許可を取得して着工し、早ければ2020年第4四半期に営業を開始したい考えだ。19日付工商時報が報じた。
裕隆の新店工場跡地開発は用地の敷地面積が1万4,300坪で、うち6,800坪を商業エリア、7,500坪を住宅エリアとする。商業エリアについては3棟の主要施設に付属施設を加えた大型ショッピングセンター、映画館、宴会場などを加えた複合商業施設とする計画で、既に誠品集団(eslite)の生活雑貨店、誠品生活(eslite spectrum)やシネマコンプレックス、威秀影城(VIESHOW CINEMAS)が入居することが決まって
いる。
なお裕隆の姚振祥総経理は18日の業績説明会で、景気の低迷が自動車の購買意欲に影響を及ぼしているが、下半期には景気が上向く可能性があり、今年通年の市場規模は昨年と同水準を維持するとの見方を示した。
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