ニュース 建設 作成日:2016年5月19日_記事番号:T00064231
交通部高速鉄路工程局(高鉄局)は18日、高鉄桃園、台中、台南の3駅周辺の土地10区画、計1万7,681坪の入札を行ったものの、落札されたのは台中2区画、台南1区画の計3区画と、全体の3割にとどまった。合計落札額は57億2,300万台湾元(約192億円)で、高鉄局の収益は14億4,000万元。19日付工商時報は、民進党への政権交代を控え、投資家が慎重姿勢になっていると指摘した。
ただ、高鉄台中駅に隣接する「中2」区画は、林氏という人物によって売却基準価額を7.5%上回る9億1,000万元、1坪当たり51万9,000元で落札され、同駅周辺としては過去最高の落札額となった。同区画は百貨店やホテルの建設が見込めるなど開発価値が高い。同駅周辺では「中1」区画も、和瑞建設によって1坪当たり38万8,000元で落札された。
高鉄台南駅周辺では、住宅用地の「南4」区画が善化工業によって1坪当たり12万6,000元と、売却基準価額より30%高い水準で落札された。
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