ニュース 金融 作成日:2016年5月20日_記事番号:T00064263
中国外匯交易中心(中国外貨取引センター)は19日、銀行間のオンショア人民元売買業務に参加する域外金融機関6行を発表し、台湾系銀行では台北富邦商業銀行、中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)の2行が含まれた。6行は20日から中国の銀行間外貨取引市場に参入することになる。同日付経済日報が報じた。
2行以外には、中国工商銀行(アジア)、招商銀行香港支店、スタンダード・チャータード銀行(香港)、シティバンク香港支店という香港拠点の4行が選ばれた。
6行は中国外貨取引センターで、オンショア人民元のスポット取引とデリバティブ取引を直接行うことが認められる。市場関係者は、海外企業がオンショア人民元市場でもリスクヘッジを行うことができるようになり、オンショア人民元とオフショア人民元の相場差も縮小に向かうとみている。
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