ニュース その他分野 作成日:2016年5月30日_記事番号:T00064411
国家発展委員会(国発会)が27日発表した4月の景気対策信号総合判断指数は前月比1ポイント上昇し17ポイントになり、景気信号が11カ月ぶりに後退傾向を示す「黄青」に改善した。27日付工商時報が報じた。
総合判断指数を構成する9項目のうち、「機械と電気設備の輸入額」が6%増と、前月の2.6%減から改善し、2カ月ぶりに「緑(安定)」に好転した。
一方、先行指数である領先指標は前月比0.25%下落の97.72ポイントと、20カ月連続で下落した。一致指数の同時指標も0.05%下落の98.26ポイントと18カ月連続で下落した。ただ、下落幅は過去6カ月で最小だった。
国発会の呉明蕙経済発展処長は、足元の景気は悪化していないものの、改善も見られず、不安定な状況が続くと語った。
今後の見通しについて国発会は、政府が短期的には政策によって内需や投資を刺激し、長期的には構造調整に注力することで、景気を早急に回復させるとした。
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