ニュース 商業・サービス 作成日:2016年5月31日_記事番号:T00064437
化粧品大手のコーセーは30日、「薬用 雪肌精」の化粧水の容器のデザインについて、台湾の最高行政法院に、文字を除いた形状(色彩含む)そのものに識別力があると認められ、立体商標として登録されたと発表した。同社は、文字を除いた形状そのものについて識別力が認められた立体商標は非常にまれな事例と説明した。
容器は特徴的な瑠璃色で、上から見ると雪の結晶を想起させる六角形に近い形状となっている(同社リリースより)
「雪肌精」化粧水は1985年に日本で発売し、86年から台湾でも販売が開始された。発売以来デザインは変更されていない。昨年末には累計販売本数が5,000万本を超え、15年度のブランドトータルの売り上げ(出荷ベース)が300億円を超えた。
コーセーは11年にも台湾で「雪肌精」の立体商標の登録を申請したが、14年に立体商標の申請は棄却され、商標の登録のみが認められていた。
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