復興航空（トランスアジア航空）の陳葦洲総経理が31日未明、心筋梗塞で死去した。
陳総経理は長栄航空（エバー航空）の創立時の準備小組メンバーで、立栄航空（ユニー航空）の運行本部副総経理、プライベート・ジェットの飛立特航空（エグゼクティブ・アビエーション・タイワン）総経理などを歴任。昨年10月に復興航空総経理に就任し、２度にわたる台湾域内便の墜落事故で批判を浴びていた同社の安全問題の改善に取り組んでいた。
林明昇同社董事長は「陳総経理の在任時の努力に心から感謝する。復興航空全社員が深い哀惜の念を抱いている」とコメントした。同社総経理職は当面、劉東明航務副総経理が代行を務める。
