ニュース その他分野 作成日:2016年5月31日_記事番号:T00064442
スイスのIMD(国際経営開発研究所)が発表した2016年の世界競争力年鑑によると、台湾は昨年の11位から14位に順位を落とした。同学院のアートロ・ブリス世界競争力センター主任は、台湾にとって経済振興の最良の方法は、中国と相互補完し、協力できる分野を見出すことだと強調した。31日付聯合報が報じた。
ブリス主任は、小規模経済は大規模経済の弱点を補完することで就業機会の創造や経済成長が可能で、台湾の強みであり中国の弱点である分野で協力すべきと指摘し、具体的な分野としてIT産業、金融サービス業、マーケティングを挙げた。
ブリス主任はさらに、台湾は大中華経済圏の外に出ることができないため、中国という巨大な隣人と良好な関係を持つ方法を学ぶべきだと指摘。中国と経済交流を進めたとしても、自由市場と民主主義という台湾の最も重要な価値が損なわれることはないと述べた。
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