ニュース 社会 作成日:2016年5月31日_記事番号:T00064447
力霸、東森集団の総額731億台湾元(約2,500億円)の上る資産横領事件で米国に逃亡し、指名手配されていた王又曽・元力覇集団総裁(89)が27日未明(現地時間)、米ロサンゼルスの高速道路で交通事故死した。31日付自由時報が伝えた。
王元総裁(右)とその妻王金世英氏(左)。同氏が13年3月ロサンゼルス移民法院へ訪れた時の写真で、これ以降はメディアの前に姿を現わさなかった(30日=中央社)
王元総裁は妻の王金世英氏が運転する車で移動中、5台が関係する多重追突事故で、車外に放り出され、病院に運ばれたが死亡が確認された。妻はやけどを負ったが、命に別条はないという。
王元総裁は2007年、海外滞在中に指名手配され、妻とシンガポール経由で米国に逃亡。当時王元総裁の旅券は無効となっていたため、当局に拘束されたが、妻が米国籍を所持していたため、最終的に米国で滞在が認められていた。時効は2031年だった。
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