電子機器受託生産大手、和碩聯合科技（ペガトロン）は来週７日に新製品発表会を開催し、童子賢董事長自らドローン（小型無人機）、バーチャルリアリティー（ＶＲ）対応ヘッドマウントディスプレイ（頭部装着ディスプレイ、ＨＭＤ）、スマートハウス、幼児教育市場関連の電子クレヨンなどの製品を発表する。アップル製品が売上減に見舞われ、パソコン市場が低迷する中、自社の技術開発力がＰＣやスマートフォンにとどまらないことをアピールする。３日付工商時報などが報じた。
発表するドローンはモバイルチップ大手、米クアルコムと共同開発し、すでに数機種を用意している。ハイエンド機種の性能を持ちながら低価格だという。
