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中国の「黄記煌三汁燜鍋」、台湾に進出


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年6月8日_記事番号:T00064623

中国の「黄記煌三汁燜鍋」、台湾に進出

 台湾でステーキ店「ミスターオニオン(洋蔥牛排)」を展開する外食企業、天葱国際集団はきょう(8日)、中国で鍋料理チェーン「黄記煌三汁燜鍋」を展開する北京黄記煌餐飲集団と台湾に合弁会社を設立する内容の覚書を締結する。8日付工商時報が伝えた。

 双方は黄記煌三汁燜鍋の台湾1号店を今年第4四半期に台北市信義区の商業施設「ATT 4 FUN」に出店する。

 合弁会社の資本金は60万米ドルで、出資比率は天葱国際が51%、黄記煌が49%となる。今後経済部投資審議委員会(投審会)に申請を行う。

 黄記煌三汁燜鍋は現在、中国各地に580店舗を展開。海外ではシドニー、シンガポール、バンコク、インドネシア、香港、ロサンゼルス、バンクーバー、トロントに進出。昨年の年商は35億人民元(約570億円)だった。