ニュース 電子 作成日:2016年6月13日_記事番号:T00064645
鴻海精密工業は、シャープ買収を前に、日本語ができる人材を100人近く募集している。言語や企業文化の融合が買収の課題で、ソニーやパナソニックなど日系家電メーカーから従業員の引き抜きも図っているようだ。11日付聯合報などが報じた。
求人は、▽財務会計・投資の主管、5人▽経営管理の主管、6~10人▽生産管理(PM)、30人──など。日本留学試験(EJU)や日本語能力試験(JLPT)1級が応募条件だ。
台湾索尼(ソニー台湾)主管によると、最近ヘッドハンティングの電話が多く、現在の1.5~2倍の給与を提示されたという。
なお、鴻海が8日発表した5月の連結売上高は前月比8.37%減、前年同月比2.05%減の2,954億1,100万台湾元(約9,700億円)だった。アップル新製品発表前の端境期であることが主因だ。証券会社は、第2四半期売上高は前期比で減少するが、第3四半期は成長に転じると予測した。
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