ニュース 電子 作成日:2016年6月14日_記事番号:T00064668
華碩電脳(ASUS)は13日、第2四半期のブランド事業の連結売上高見通しについて、前年同期比15.8~18.2%減の900億~950億台湾元(約2,950億~3,100億円)になると、前回予測から5%下方修正した。中国や東南アジア市場でのノートパソコンの需要低迷や、スマートフォンの新機種発売前の端境期であることを理由に挙げた。14日付蘋果日報が報じた。
同日発表した5月のブランド事業売上高は287億元で、前月比10%増だったが、前年同月比では6%減と2カ月連続でマイナス成長だった。
ただASUSは、今週15日に中国市場で自社ブランドの新機種「飛馬3」を発売することや、「ZenFone」シリーズの新機種「ZenFone3」を7月に台湾で、8月に東南アジアの主要地域で発売することから、第3四半期はスマホの出荷量が拡大、平均価格も上昇するとみられる。
このため証券会社は、第3四半期売上高は「ZenFone3」の発売によって12%拡大、1,000億元を超えると予測した。
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