ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

桃園空港で断水、ターミナルにトイレの悪臭漂う


ニュース 運輸 作成日:2016年6月14日_記事番号:T00064683

桃園空港で断水、ターミナルにトイレの悪臭漂う

 桃園国際空港で13日早朝、工事施工業者が誤って水道管を破壊したことが原因で水の供給がストップ。飲料水が止まっただけでなく、トイレも流せなくなり、ターミナル内に悪臭が漂う事態となった。同空港では今月2日に豪雨と落雷に伴う大規模な浸水と停電が起きたばかりで、旅客からは「これが我が国の玄関だと思うと恥ずかしい」などと不満の声が上がった。14日付蘋果日報が報じた。

/date/2016/06/14/13toilet_2.jpg復旧作業は客足が少ない午前3時30分までに終わる予定だった(13日=中央社)

 空港運営会社、桃園国際機場公司によると、12日午後4時ごろ、滑走路の修復工事を手掛ける施工業者、泛亜工程建設が誤って水道管を破壊。同日中は加圧給水方式で正常な水の供給を続けたが、14日午前0時30分から進めた断水しての補修作業が大雨で遅れ、水の供給が復旧したのは午前8時となった。

 さらに第2ターミナルでは、その2時間後に空調設備が故障するトラブルが発生。午後1時30分ごろまでクーラーが効かない状態が続いたが、先ごろ停電を経験したばかりの免税店ではすぐに用意してあった扇風機を作動させて対応した。