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アジアのシリコンバレー、第1期用地18年完工目指す


ニュース その他分野 作成日:2016年6月14日_記事番号:T00064685

アジアのシリコンバレー、第1期用地18年完工目指す

 蔡英文政権の「5大創新(イノベーション)計画」のうち、「アジアのシリコンバレー」が13日、国家発展委員会(国発会)によって承認を受けた。桃園市内の8ヘクタールの用地を2期に分けて開発を推進する。第1期は台湾桃園国際機場聯外捷運系統(桃園国際空港MRT)A19駅近くの3ヘクタールの商業用地で、2018~19年の完工を目指す。自由時報電子版が14日報じた。

 龔明鑫国発会副主任委員は、同計画には▽環境最適化▽スマート応用▽国際的連携▽基礎インフラ──の4戦略があると説明した。基礎インフラ分野では、アジアイノベーション研究開発(R&D)人材交流センターとIoT(モノのインターネット)展示センターを設けるとともに、桃園幼獅工業区(楊梅区)へのスマート試験エリア設置、八徳区の中央大学分校予定地へのクロスセクター教育園区の設置を進めるとした。