ニュース 社会 作成日:2016年6月14日_記事番号:T00064686
今月2日に高雄市の国家体育場で行われたサッカーAFCアジアカップ2019予選プレーオフ、中華台北(チャイニーズ・タイペイ)対カンボジア戦で、台湾独立派のシンボルである緑色の台湾旗をサポーターが掲げたところ、中華民国足球協会(CTFA)がアジアサッカー連盟(AFC)から規定違反で罰金5,000米ドルの処分を受けた。14日付蘋果日報が報じた。
処分は試合当日の競技関係者の報告に基づき、8日付で下された。台湾がホームゲームで旗をめぐって罰金処分を受けたのは初めてだ。
試合当日には、サポーターが台湾旗や政治的スローガンが書かれた横断幕を会場に持ち込み、係員の制止を無視して掲げたという。
陳毅雄・中華台北代表監督は「国旗やがんばれという旗ならば何の問題もない。サッカーは政治とは無関係だ。サポーターの観戦時のレベル向上が必要なのではないか」と苦言を呈したが、インターネット上では「言論弾圧だ」などという意見も散見された。
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