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台南スピニング、侯博明氏が董事長就任


ニュース その他製造 作成日:2016年6月16日_記事番号:T00064723

台南スピニング、侯博明氏が董事長就任

 紡織大手、台南紡織(台南スピニング)は15日董事会を開き、侯博明副董事長(60)を董事長に昇格する人事を決定した。侯董事長は、28日の董事会で、これまで20年以上董事長を務めた鄭高輝氏を名誉董事長に迎えると述べた。16日付工商時報が報じた。

 侯董事長は台南スピニング創業者、故・侯雨利氏の孫。1984年に統一企業(ユニプレジデント)に入社、89年に台南スピニングに転職し、92年から常務董事、96年から財務副総理、01年から総経理を歴任した。

 侯董事長は、今後ベトナム工場の拡張、設備更新で、生産額、生産効率、品質を向上させると表明した。機能性製品などの研究開発(R&D)を加速し、付加価値を高め、差別化を図る考えだ。

 また、就業機会を多く創出し、利回りの高い優良企業への投資により、本業以外の収益を増やす。台南スピニングと統一企業集団の合弁による大型ショッピングセンター(SC)、南紡夢時代購物中心(T.S.ドリームモール)は初年度売上高目標を達成し、第2期開発計画を進めている。