ニュース その他製造 作成日:2016年6月16日_記事番号:T00064724
タイヤ最大手の正新橡膠工業(CST)は15日、新設するインドとインドネシア工場は、来年第1四半期に量産を開始すると明かした。両工場とも顧客の需要に応じたもので、まずバイク用タイヤから生産し、1~2年で黒字化する見通しだ。16日付工商時報が報じた。
陳栄華総経理は、インドのバイク販売台数は世界2位で年間2,500万台、インドネシアは世界3位で800万~900万台と説明。同社は世界首位の中国、4位のベトナムを合わせた全てに工場ができると指摘した。
また同社は中国・福建省アモイ市集美区に、正新(廈門)汽車国際文化中心を設立する計画だ。投資額は3億人民元(約48億円)。第1期は1億人民元を投じ、タイヤ製造工程を紹介したり、新車や新製品を展示する教育施設を年内に開業する予定だ。第2期はレーシングカートやオフロードなどのオートレース場や娯楽施設、第3期は食事や宿泊ができる「自転車会館」を建設する。
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