ニュース 電子 作成日:2016年6月17日_記事番号:T00064745
日本の液晶パネルメーカー、ジャパンディスプレイ(JDI)の台湾子会社、台湾顕示器(タイワン・デイスプレイ、TDI)は16日、同社が80%株式を保有する液晶パネルモジュール(LCM)メーカー、中日新科技(スター・ワールド・テクノロジー、STC)の残りの20%株式を株式交換方式により取得し、完全買収すると発表した。17日付経済日報が報じた。
TDIは今後、4億2,800万台湾元(約14億円)を投じ、外部に流通する中日新株を1株当たり21.4元で全て取得。その後、中日新が上場を廃止する。買収完了は11月15日の予定だ。
中日新は台湾の経営本部に約50人、中国・広東省珠海市の工場に約1,000人の従業員を抱えるが、現在稼働率が低下しており、買収によりリソースの調整を進めたい考えだ。
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