ニュース 電子 作成日:2016年6月21日_記事番号:T00064799
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)は20日、日本で今月10日に発売して人気を呼んだ今年の旗艦機種「HTC 10」の「カメリアレッド」を、台湾でも新色として追加発売した。ストレージ容量32GB(ギガバイト)は2万2,900台湾元(約7万4,000円)、64GBは2万4,900元。21日付経済日報などが報じた。
台湾でのカラー名「夕光紅」は、スイカレッドの台湾語の発音から名付けられた(同社リリースより)
HTCはKDDIから同機種のカーボングレイ、トパーズゴールドを含めた3色を日本に投入したが、カメリアレッドは発売後10日間の販売台数の44%を占めた。
董俊良・北アジア地区総経理は、日本人は漆器などに使われる朱色に対し特別な感情を抱いていると指摘。特に男性のビジネスパーソンに好まれ、台湾でもきっと人気が出ると期待感を示した。
董北アジア地区総経理は、2月のモバイル業界の見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で、スマホ産業は既に成熟し、成長が減速していると感じたが、台湾市場は悪くないと指摘。HTC 10発売により、第2四半期の販売は前期を上回り、下半期はミドル~ハイエンド機種の安定した売れ行きが見込めると話した。
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