ニュース 機械 作成日:2016年6月21日_記事番号:T00064803
鴻海科技集団(フォックスコン)が出資比率15.2%で筆頭株主の陽程科技(USUNテクノロジー)は、新北市板橋区に自動化設備の研究開発(R&D)センターを設立する。投資額は1億台湾元(約3億2,000万円)。21日付経済日報が報じた。
陽程科技の黄秋逢董事長は、鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長はインダストリー4.0(第4次産業革命)の新技術と幅広い応用を重視しており、鴻海の出資を受けた陽程は重要な役割を担うと、自動化設備R&Dセンターの設立理由を説明した。
黄董事長は、研究開発センターは約100人を募集し、産学提携を予定していると話した。フレキシブル電池の組み立ての自動化や銅張積層板(CCL)の裁断などへの応用を研究する。
陽程科技は20日、株主総会を開催した。董事改選で鴻海グループは初めて董事を派遣し、富士康金機虎事業群C次集団の殷偉雄協理が就任した。
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