ニュース その他製造 作成日:2016年6月21日_記事番号:T00064804
紡織大手、台南紡織(台南スピニング)の侯博明董事長は20日、綿紗(コットンガーゼ)事業で経営効率の向上に注力し、短期的には増産を行わない考えを明らかにした。21日付蘋果日報が伝えた。
綿紗事業はベトナム市場が供給過剰となっており、ベトナムでの生産能力が年60万スピンドルに達した後、短期的には増産を見送るとした。
侯氏はこのほど董事長に昇格したことを受けて記者団と懇談。「これまではトップが言えばそれまでだったが、今後は全ての董事や株主の意見を踏まえていく」と述べ、トップダウン式の経営を修正する意向も示した。
同社は事業の多角化も進めており、統一企業集団(ユニプレジデント)との合弁による大型ショッピングセンター(SC)、南紡夢時代購物中心(T.S.ドリームモール)については、3年以内に損益分岐点に達することを目標に掲げた。
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