ニュース 医薬 作成日:2016年6月21日_記事番号:T00064807
ノートパソコン受託大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)はこのほど、ポルトガルの病院向けデジタルソフトウエア大手、アラート・ライフサイエンシズ・コンピューティング(ALERT Life Sciences Computing)と同社製品の台湾における代理販売を手掛けることで提携を結んだ。同社はまた、医療器材大手、榕懋実業(Apexcare)と病院向けにスマート型食事運搬カートを開発、2017年初めより量産を開始する計画だ。初期は台湾の病院を主なターゲットとし、将来的には海外市場の開拓も目指す。21日付電子時報が報じた。
コンパルは今年初め、スマート医療研究所と健康医療技術部を立ち上げており、来年よりスマート衣料の量産を計画しているほか、長期介護施設向けに健康管理システムや在宅介護システムの開発を進めている。
このほか緯創資通(ウィストロン)もこのほど、中国・重慶市政府と提携し、同市に中国以外の医療器材メーカーの同国における認証や審査期間の短縮を支援する「緯創医療(重慶)」を設立。既に世界的医療器材メーカーと提携の覚書(MOU)を交わしている。
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