ニュース 医薬 作成日:2016年6月21日_記事番号:T00064810
中央研究院(中研院)はこのほど、衛生福利部疾病管制署(衛福部疾管署)のオープンデータに基づき、地図上で伝染病の発生状況を簡単に確認できる「台湾伝染病標準化発生率地図」(http://id.geohealth.tw)を公開した。21日付聯合報が伝えた。
市民は自宅周辺でどんな伝染病が発生しているかがインターネット上でつぶさに分かり、さらにリンク先で予防措置などを参照することができる。
例えば、先月発生したデング熱では、台湾全土368の郷鎮市区のうち、台南市官田区の発生率が最も高いことが分かる。
地図作成に使われるデータは疾管署が公表しているもので、199のデータベースに70種類の伝染病に関する情報がビッグデータの形で含まれている。このデータをクラウドコンピューティングで視覚化し、地図上で毎日更新するのが今回の取り組みだ。
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