ニュース 電子 作成日:2016年6月22日_記事番号:T00064822
米半導体メモリー大手、マイクロン・テクノロジーが台塑集団(台湾プラスチックグループ)とのDRAM合弁、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の完全子会社化手続きを中断したことに関連し、イノテラは21日、マイクロンによる買収手続きは進行中で破たんしておらず、マイクロンによる1株30台湾元(約100円)という株式取得価格に変更はないとした上で、企業合併法に基づく株式買取請求権を行使した反対株主に24日に1株30元を支払うと説明した。
今回の買収計画をめぐっては、「両社の交渉が既に不調に終わった」、「取得価格が大幅に引き下げられる」などといったうわさが飛び交っていた。
このほか、イノテラと台湾マイクロンが銀行団から800億元の協調融資を受ける計画にも不透明さが指摘されていたが、イノテラは先週、銀行団と融資枠合意文書に署名したことを明らかにしていた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722