ニュース 電子 作成日:2016年6月22日_記事番号:T00064825
アップルが来年発表のスマートフォン「iPhone8」でアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルを全面採用すると観測される中、日韓の液晶パネルメーカーが有機EL(OLED)パネルの生産能力を拡大しており、台湾の設備メーカーが恩恵を受けている。22日付経済日報が報じた。
設備メーカーによると、鴻海精密工業とシャープが共同運営する堺ディスプレイプロダク有機EL生産ラインを設置するため、納品まで最も時間がかかる真空蒸着装置を既に発注した。
アプライド・マテリアルズの郭怡之・副総裁兼大中華区パネル業務総経理は、第2四半期のディスプレイ製造設備受注が7億米ドルと過去最高で、第4四半期から納品が相次ぐと予測した。
志聖工業(Cサン)の梁茂生董事長は、同社は端午節(旧暦5月5日、今年は6月9日)も残業で生産を急いでおり、来年まで液晶パネル製造設備の需要が続く見通しだと述べた。
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