ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年6月22日_記事番号:T00064828
ホンダの新車購入者から、購入して間もないにもかかわらず、車体に深刻なさびが発生したとの苦情が相次いでいる。行政院消費者保護処(消保処)は21日までに154件の訴えを受理しており、対象車種は「フィット」、「CR-V」、「シビック」、「シティ」など広い範囲に及んでいる。22日付自由時報が報じた。
ホンダ車の所有者3人を伴って21日に記者会見を開いた黄偉哲立法委員(民進党)によると、ある所有者は購入後、2カ月足らずで車体にさびが発生し、保証条件に基づいて修理を行ったものの、その後、再度さびが生じたという。また、さびは点在するのではなくドアや天井、エンジンルーム、ガソリンタンクのふたなど一面に生じており、鋼材の製造過程に瑕疵(かし)があったのではないかと指摘されている。
これに対し台湾本田(ホンダ台湾)の陳俊亮広報担当は、全ての材料および製造工程は日本本社の規定に基づいており、問題はないはずと強調。その上で、屋外を走行する自動車にさびが生じることは避けられず、安全な走行にただちに影響が及ぶことはないが、3年間保証の契約に基づき、所有者の要求に応じて修理を行うと説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722