ニュース 機械 作成日:2016年6月22日_記事番号:T00064829
工作機械最大手、台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)は21日、台中市精密機械科技創新園区2期でスマートファクトリーの着工式を行った。2018年6月に完工、19年初めに稼働する予定だ。蔡英文総統は台中をスマートマシンシティーにすると宣言している。22日付工商時報が報じた。
新工場は敷地面積9,400坪で、世界経営本部、研究開発(R&D)本部、資材倉庫を併設する。投資額は35億台湾元(約110億円)。ファナックがインダストリー4.0(第4次産業革命)に対応し、2週間連続で24時間生産可能なスマート生産ライン4本を設置する。当初の年産額は60億元、23年に100億元が目標だ。
台中精機は27日、昨年8億元を投じて建設した上海市青浦区の新工場も稼働する予定だ。敷地面積1万坪。CNC旋盤と複合加工機を生産し、フル稼働になれば年産額は40億元に達する見通しだ。
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