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1~5月失業率、7年ぶり上昇【図】


ニュース その他分野 作成日:2016年6月22日_記事番号:T00064840

1~5月失業率、7年ぶり上昇【図】

 行政院主計総処が22日発表した5月の失業率は3.84%で、前月比0.02ポイント低下し、前年同月比では0.22ポイント上昇した。1~5月の失業率は3.88%で昨年同期比で0.21ポイント上昇。同期としては過去7年で初めての上昇で、不景気の影響が現れた。22日付蘋果日報が報じた。

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 5月の就業者数は1,124万7,000人で前月より5,000人増加。失業者数は44万9,000人と前月より2,000人減少した。そのうち▽初めて就職活動をする失業者、2,000人減少▽業務縮小など会社都合による失業者、1,000人減少▽季節工・臨時工など契約期間終了による失業者、1,000人減少▽自己都合退職による失業者、1,000人増加──だった。

 年齢別の失業率は、▽15~24歳、11.42%▽25~44歳、4.04%▽45~64歳、2.18%──だった。

 張雲澐・国勢普査処副処長は、6月は卒業シーズンで、例年通りなら失業率が上昇すると話した。