ニュース 政治 作成日:2016年6月22日_記事番号:T00064843
外交部幹部によると、陳建仁副総統が9月にバチカンを公式訪問し、故マザー・テレサの列聖式に出席する。台湾とバチカンは正式な外交関係を持ち、陳副総統の訪問はあさって24日からの蔡英文総統による中南米友好国訪問と同様、関係を強化する目的があるとみられる。22日付蘋果日報が報じた。
陳副総統(右)は21日、台湾を訪問したブルキナファソのサリフ・ディアッロ国会議長(左)と歓談した(21日=中央社)
陳副総統は熱心なカトリック教徒で、ローマ教皇から授与される騎士団勲章の「大聖グレゴリウス勲章」と、「エルサレム聖墳墓騎士団騎士」の称号を持つなどバチカンとの関係は深く、同国との友好関係維持には適任といえそうだ。
一方、蔡総統は24日にパナマとパラグアイへの公式訪問に出発する。パナマでは26日に拡張工事が完了したパナマ運河の開通式典に出席する。米国はバイデン副大統領夫人のジル・バイデン氏を代表として派遣することを発表しており、外交部は蔡総統とバイデン氏の会談実現を働き掛けている。
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