ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年6月24日_記事番号:T00064881
中国鋼鉄(CSC)の宋志育董事長は23日、グループで新会社、中鋼電力(仮称)を設立し、自社工場の屋上80ヘクタールに太陽光発電パネルを設置する計画を明かした。今後5年で40億台湾元(約130億円)を投じる。24日付経済日報が報じた。
宋董事長は、下半期の業績は上半期を上回ると予測した(23日=中央社)
年間発電量の目標は1億キロワット時(kWh)で、同社の消費電力量50億kWhの2%に相当する。余剰電力が出れば、台湾電力(台電、TPC)に売却する。
鉄鋼業界は昨年供給過剰で、世界の粗鋼生産量が6年ぶりに減少した。宋董事長は、中国や韓国メーカーは大幅赤字だったが、同社は純利益76億元を計上し、今年1~5月は36億6,300万元の黒字だったと指摘。同社は上半期に4回値上げした。第2四半期の受注量は目標を25%超え、第3四半期も目標を達成、第4四半期はやや楽観していると述べた。
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