ニュース 石油・化学 作成日:2016年6月24日_記事番号:T00064883
遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下の化学繊維メーカー、遠東新世紀(ファーイースタン・ニューセンチュリー)は23日、ベトナムにペットボトル原料のPET樹脂工場を建設する計画を発表した。生産能力は年間40万トンとなる見通しで、2年以内の完成を目指す。24日付経済日報が報じた。
同社のベトナム投資額は昨年決定した3億米ドルから7億6,000万米ドルに増える。
席家宜副董事長はベトナム投資について、東南アジア諸国連合(ASEAN)や中国向け輸出で、関税がかからない上、環太平洋経済連携協定(TPP)で今後、米国、日本への輸出も関税がかからないようになると指摘した。
また同社は、新竹でコジェネレーション(熱電併給)システム工場を建設する。投資額は25億台湾元(約80億円)で、2018年の着工を目指している。
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