ニュース 商業・サービス 作成日:2016年6月24日_記事番号:T00064886
家具・インテリア流通大手、特力集団(テストライトグループ)の何湯雄総裁は23日、中台小売り事業の収益改善と、ねじなど金属製品輸入の米大手、ヒルマングループとの戦略提携で、来年は売上高400億台湾元(約1,280億円)を目指すと話した。24日付経済日報などが報じた。
同社は、台湾小売り事業の2015年売上高が173億1,000万元、純利益は6億400万元だった。ホームセンターの特力屋の自社ブランド製品売上高は前年比21.8%増で、全体の8.5%を占めた。また、和楽(HOLA)ブランドの売上高は前年比46.9%増で、構成比は19.8%だった。
中国の小売り事業は第1四半期も赤字が続いている。和楽の中国店舗は昨年5店オープンし、2店閉鎖したが、今年は10店閉鎖する計画だ。
同社は先日、ヒルマンと5年間の戦略提携を締結し、ヒルマンのアジア調達を開始した。年間で2億米ドルの売り上げを見込む。
何総裁は、日本ペイントホールディングスと提携し、10月末から台北市と新北市で受注を開始する予定で、2018年には15億~30億元の売り上げを見込むと話した。
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