ニュース 商業・サービス 作成日:2016年6月24日_記事番号:T00064887
KDDIの子会社で台湾を発祥地とするアジア最大の音楽ストリーミング配信サイトを展開するKKBOXは23日、持ち株会社「KKBOXグループ」を設立し、事業の多角化に乗り出すと表明した。音楽配信サービスのほか、昨年末に立ち上げた中古品の売買を仲介する「KKTOWN」や7月から試験営業を開始するオーバー・ザ・トップ(OTT)型映像配信サービス「KKTV」などに注力する方針だ。24日付工商時報が報じた。
計2,500万曲を配信するKKBOXは現在、有料ユーザー200万件を含めユーザー登録数約は1,000万件を抱え、台湾と香港で業界シェア首位の地位にあるほか、日本や東南アジア市場での事業を積極展開している。
なおKKTVはドラマ作品の提供に注力する方針で、既に台湾の「緯来電視台」や日本、韓国のテレビ局と提携契約を結んでいる。提供する作品は韓国ドラマが40%、日本ドラマが30%、台湾ドラマが30%となる見通しだ。
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