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イノラックス、王志超氏の董事長就任を正式決定


ニュース 電子 作成日:2016年6月27日_記事番号:T00064904

イノラックス、王志超氏の董事長就任を正式決定

 液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は24日に開催された株主総会後に董事会を開き、段行建・前董事長の定年退職に伴って同職を引き継いでいた王志超董事長の正式就任および執行長兼任を決定した。さらに同社は今後、事業を▽モバイル製品向け▽テレビ向け▽AII(車載用、航空・宇宙、IT、特殊分野)製品向け──に3分割すると表明した上で、それぞれの事業の責任者を発表した。25日付工商時報が報じた。

 王董事長によると、モバイル製品向け事業群総経理には楊弘文副総経理、テレビ向け事業群総経理には洪茂盛協理が役職を兼任して就任する。AII製品向け事業群総経理は楊柱祥副総経理、林添仁協理、郭正夏協理の3人が就任し、それぞれIT向け、車載用・航空・宇宙向け、産業用・医療用などの分野を担当する。

 また執行副総経理に丁景隆氏と蕭志弘氏が昇格し、それぞれ前工程、後工程モジュール生産の管理を担い、工場における稼働率と品質向上を図る。

 なお同社では現在、総経理職が欠員となっているが、王董事長は董事長が総経理を兼任すればリスクが増大するとして、今後速やかに人選を進める考えを示した。