ニュース その他製造 作成日:2016年6月27日_記事番号:T00064910
太陽電池メーカー、昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)の劉康信董事長は24日、台湾で年内にモジュール生産能力を倍増し、来年の内需のシェア5%獲得を目指すと語った。25日付工商時報が報じた。
劉董事長は、蔡英文政権は2025年までに太陽光発電設備20ギガワット(GW)を設置する目標を掲げており、1年につき2GWに相当すると指摘。同社の台湾工場のモジュール生産能力は現在60メガワット(MW)で、年末に120MWまで増やし、来年の内需のうち100MWの獲得を目指す。その後180MWまで生産能力を増強する考えだ。
同社の出資比率4割以上のマレーシア工場は現在、生産ライン3本で、製品価格は台湾工場より15~20%高く、純利益率は10%以上を誇る。
劉董事長は、太陽電池価格は7月に底を打ち、市況は8~9月から回復すると予測した。昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)や茂迪(モテック・インダストリーズ)とほぼ同じ見方だ。
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