ニュース 建設 作成日:2016年6月28日_記事番号:T00064938
高力国際(コリアーズ・インターナショナル台湾)の統計によると、商用不動産物件の第2四半期取引額は253億台湾元(約800億円)で、過去の平均額231億元より22億元増加した。回復の兆しがうかがえる。28日付蘋果日報が報じた。
生命保険大手、台湾人寿保険による漢来新世界中心(高雄市前金区)の購入165億元が最高で、大聯大控股による台北市南港区C5区画開発投資を合わせると、2件で合計230億5,000万元を占めた。
一方、第2四半期の土地取引額は149億元で、前期143億元並みの低さで、過去平均375億元の半分以下だった。ただ、取引額が大きかった10件のうち5件は開発業者による購入だった。高力国際の黄正忠董事長は、前期は開発業者による購入が1件だったので、市況回復の兆しがうかがえると述べた。
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