ニュース 運輸 作成日:2016年6月28日_記事番号:T00064944
香港・嘉里物流聯網(ケリー・ロジスティクス・ネットワーク、KLN)傘下の嘉里大栄物流(ケリーTJロジスティクス)の沈宋桂董事長は27日、近く桃園市に北エリア第2国際化物流センターを建設すると語った。投資額は7億8,000万台湾元(約24億6,000万円)。28日付工商時報が報じた。
同社は、桃園市観音区の土地5,088.09坪を購入した。桃園国際空港から車で20分かからない距離だ。1年半後の完成を予定しており、医療、果物、一般物流などを扱う。
また同社は、昨年買収した超峰快遞(CFE)を今年9月に嘉里快遞に社名変更する。タイ、ベトナム、香港の嘉里快遞とブランドを統一し、親会社のKLNとリソースを統合することで、東南アジア業務を拡大する狙いだ。
同社の昨年の連結売上高は90億4,700万元で、連結純利益は13億2,700万元と前年比34%増だった。今年第1四半期の連結純利益は3億4,100万元で前年同期比28.35%増だった。下半期は物流業の繁忙期で、通年利益はさらに成長するとみられる。
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