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量販店大手3社、米国製品セール好調【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年6月29日_記事番号:T00064962

量販店大手3社、米国製品セール好調【表】

 量販店大手3社、愛買(aマート)、大潤発(RTマート)、家楽福(カルフール)が来週7月4日の米国独立記念日を前に、米国製品セール「米国ウィーク」を繰り広げている。商品1,000種類以上を全面値下げしており、先週末の売り上げは3~5割増えた。夏休み開始で、業績がさらに伸びると期待を寄せている。29日付工商時報が報じた。

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 aマートは、米国産牛肉が最も人気で、通常の2倍売れている。特にステーキ肉は1日当たり1,000枚以上売れた。ポップコーンやマカダミアナッツなど菓子類の販売は2割増だった。食品以外では、「ナイキ」や「ニューバランス」のスニーカーを最大25%引きで販売し、業績は5割増となった。セール期間は7月5日まで。

 カルフールは毎年6月に米国製品のセールを行っている。今年は半分が新商品で、通常の6割増の売れ行きとなっている。セール期間は7月7日まで。

 RTマートは、シリアルや菓子類など独自の商品を販売しており、先週末の業績は通常の5割増だった。7月12日までのセールで、輸入商品の販売が2~3倍に増え、来店客も約2割増えると見込む。