ニュース 商業・サービス 作成日:2016年6月29日_記事番号:T00064963
統一超商(プレジデント・チェーンストア)が50%出資する統一多拿滋(ミスタードーナツ)は、6週ごとの新商品発売や、コンビニエンスストア、セブン-イレブンへの販売コーナー設置拡大で、上半期売上高も好調だった。通年では前年比1~2割成長する見込みだ。29日付工商時報が報じた。
同社の洪堯欣総経理によると、今年は6週ごとにイチゴ、ピーナツ、抹茶、レモンなどの新商品を発売しており、販売が15~20%増えた。また、店舗で行っているドーナツ教室が好評で、ファミリー客が増えており、夏休み期間の業績が期待できると語った。
ミスタードーナツは台湾進出12年。麺類などをメニューに追加して男性客の取り込みにも成功した。昨年セブン-イレブンの販売コーナーを50店に追加し、年間でドーナツ230万個、通常店舗を合わせて2,400万個を売り上げた。利益は初めて1,000万台湾元(約3,200万円)を超えた。
セブン-イレブン販売コーナーは年末までに150店に増やす計画だったが、早くも達成した。通常店舗は現在の61店舗から、年内に64店まで増やす予定だ。
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