ニュース 運輸 作成日:2016年6月29日_記事番号:T00064964
高雄市捷運工程局は28日、高雄環状ライトレール(軽軌鉄道、LRT)の第2期建設工事に関する入札を行い、中国鋼鉄(CSC)とスペインのCAFが応札し、入札資格が認められた。捷運工程局は今後、選考委員会を開き、両社が提出した計画書を基に落札業者を決定する。29日付工商時報が報じた。
高雄環状LRTの第2期工事は第1期・水岸線(ウオーターフロント線)の哈瑪星駅(鼓山区)から北へ向かい、台鉄美術館駅(同)を経て南東へ転じ、市内を半円状に第1期の籬仔内駅までを結ぶ計画で、全長13.4キロメートル、総工費は57億8,900万台湾元(約183億円)を見込んでいる。
高雄市捷運工程局の呉義隆局長は、落札業者の選定について、価格だけが唯一の基準ではなく、技術、品質、性能、契約条件など多面的に評価して最も有利な業者を選ぶと語った。
なお既に籬仔内駅~凱旋中華駅間で開始している第1期区間の試運転は、今月末または7月初めに4駅先の高雄展覧館駅まで拡大される見通しとなっている。
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