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台北市、7月から飼い猫の登録義務付け


ニュース 社会 作成日:2016年6月29日_記事番号:T00064972

台北市、7月から飼い猫の登録義務付け

 台北市政府は7月1日から「台北市動物保護自治条例」に基づき、飼い猫の登録を義務付ける。また、登録時には飼い猫についても、犬と同様に狂犬病ワクチンの接種が必要で、接種を怠った場合、3万~15万台湾元(約9万~47万円)の罰金を科す。

/date/2016/06/29/16cat_2.jpg既に狂犬病ワクチンを接種した猫は首に証明を付けることができる(28日=中央社)

 飼い猫の登録には、動物病院で識別チップを埋め込んでもらい、狂犬病ワクチンの接種を受けた上で、証明書を受け取る必要がある。

 昨年の統計によると、台北市には飼い猫が約9万1,000匹いるとみられる。

 同条例はペットの飼い主に対し、出生から4カ月以内または輸入から2カ月以内に登録を済ませるよう規定しており、違反者には1万~5万元の罰金を科すとしている。