ニュース 金融 作成日:2016年6月30日_記事番号:T00064999
玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)は29日、カンボジア法人の「ユニオン・コマーシャル・バンク(UCB)」に対する出資比率を75%から100%に引き上げることを決議した。今年第4四半期にも株式取得を完了する。30日付経済日報が伝えた。
今回のテロ事件を受けて、桃園空港ではイスタンブール線の荷物チェックなどを強化している(29日=中央社)
玉山銀は2013年にUCBの株式75%を取得したのに続き、今回3,993万米ドルで未保有株式を取得する。UCBの総資産は6億4,000万米ドル、クレジットカードの発行枚数は現地業界2位。玉山銀はUCBに出資後、預金残高、貸付残高、支店数などが倍増した。
玉山銀の黄男州総経理は「100%の株式取得は13年に出資した際に合意していたものだ」と説明した。来年には東京支店の開設とインドネシアへの駐在員事務所開設を計画している。
現在カンボジアに進出している台湾系銀行は5行で、うち国泰世華商業銀行も100%出資の現地法人を保有している。
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