ニュース 運輸 作成日:2016年6月30日_記事番号:T00065000
台北駅近くにある国光客運の中距離路線バスターミナル「台北西站」が9月末までに撤去作業に入ることが正式に決まった。台北市政府の「西区ゲートウエー計画」推進に伴い、撤去費用を含む約1億台湾元(約3億2,000万円)の予算が29日、台北市議会を通過した。30日付自由時報などが報じた。
台北市交通局は9月末までにまず長距離路線のB棟、10月末までに短距離路線のA棟を撤去する計画で、B棟の路線は台北駅北側の台北転運站に、A棟の路線は台北駅北側と東側のスマートバス停に移転する。台北西站の跡地は広場とバスの停留所に生まれ変わり、遅くても来年2月には完成する予定だ。
また、北門近くの史跡、三井物産旧倉庫も、移転・再建計画が9月に始動することとなった。7月末までに工事を請け負う建設会社を入札で決定する。再建後、内装工事を経て再来年6月以降に一般開放を行う予定だ。
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