ニュース 電子 作成日:2016年7月1日_記事番号:T00065012
大手通信キャリアの遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は30日、ネットワークカメラ、警報機、温度・湿度センサーなどを統合し、住宅内の高齢者や子供、ペットなどを見守ることを可能にするスマートハウスサービス「全能行動管家」を発売した。遠伝数位家庭服務規画処の陽廷瑞副総経理は同社のスマートハウス事業について、1年目はユーザー数5万件を目標とし、3年目に30万件突破、年間10億台湾元(約32億円)の売上高を目指すと表明した。1日付工商時報が報じた。
遠伝の全能行動管家はまた、ペット向けにスマート型給餌器とスマート型給水器を組み合わせ、決まった時間に餌や水をやることができるサービスを月額199~499元で提供する。
このほか同社のスマートハウス事業では今後、住宅内の家電製品を遠隔操作できるサービスや、遠隔介護サービスの提供も検討している。
また、来年にはモノのインターネット(IoT)プラットフォームを設立し、通信業界で初めてAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を末端機器メーカーやコンテンツサービス業者などに開放する計画で、IoT産業の発展を促進したい考えだ。
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