ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年7月1日_記事番号:T00065014
中国鋼鉄(CSC)がインド・グジャラート州に設置し、昨年1月に稼働した電磁鋼板生産ラインの受注が好調で年内にも満杯になる見込みだ。同ラインでは最終的な年産能力を20万トンに設定し、需要に応じて拡充を進めているが、6月の月間生産量は既に1万トンを超えた。1日付工商時報が報じた。
一方、CSCは同地での第2期拡張として、200億元以上を投じて年産能力120万トンの冷延工場建設を計画していたが、インド政府が原材料の輸入関税を5%から10%に引き上げる方針を示したことから計画を一時中断することを決定した。
またCSCの宋志行育董事長は、先ごろ就任したばかりの翁朝宗総経理を率い、3日にインドを訪問して電磁鋼板生産ラインを視察する予定だったが、同社が施工を手掛ける高雄環状ライトレール(軽軌鉄道、LRT)第1期路線の試運転区間が間もなく延長されることから、17日に延期することを決めた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722