ニュース その他製造 作成日:2016年7月1日_記事番号:T00065017
台湾経済研究院(台経院、TIER)が30日発表した5月製造業景気指数は9.89ポイントで前月比0.23ポイント下落、景気信号は「青(後退)」が点灯した。4月の景気信号を「黄青(後退傾向)」から「青」に下方修正したため、「青」は過去最長の14カ月連続となった。1日付工商時報が報じた。
製造業景気指数を構成する5項目のうち、最も下げ幅が大きかったのは「原材料投入」で前月比0.46ポイント下落した。次いで▽経営環境、0.42ポイント下落▽コスト、0.14ポイント下落──。一方、「需要」は0.46ポイント上昇、「販売価格」は0.32ポイント上昇した。
産業別の景気信号は、「青」が75%と前月比11.74ポイント上昇し、「黄青」は13.61%と18.29ポイント下落した。「赤(過熱)」は依然0%だった。
域内総生産(GDP)成長率予測の相次ぐ下方修正について、台経院の孫明徳景気予測センター主任は、主因は外需で、内需は回復に向かっていると語り、下半期の景気回復予測を維持した。
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