ニュース 運輸 作成日:2016年7月1日_記事番号:T00065023
台北MRT(都市交通システム)で、南部を中心に使用されている交通系ICカード、「一卡通(Iパスカード)」で改札を通過する場合、これまでは外付けされた専用の黄色いセンサーにカードをかざす必要があったが、改札機の機能が強化され、きょう(1日)から全117駅で「悠遊カード(イージーカード)」と同様にIパスカードの読み取りが可能になった。1日付中国時報が報じた。
Iパスカードも悠遊カードと同様、運賃が2割引きになる(一卡通票証リリースより)
また台北MRTでIパスカードの残金を増やす場合もチャージ機が利用できず、インフォメーション窓口で行う必要があったが、こちらも機器のアップグレードが行われ、利用可能となった。
このほか台北MRTでは、統一企業集団(ユニ・プレジデント)のマネーカード「icash」と、遠東集団(ファーイースタン・グループ)の「ハッピーキャッシュ」も下半期には利用可能となる見通しで、現在、路線バスに乗り換える際に運賃割引が受けられる機能を付加する作業が行われているという。
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