ニュース 政治 作成日:2016年7月1日_記事番号:T00065026
蔡英文総統は訪問先のパラグアイで現地時間の29日、国務院台湾事務弁公室(国台弁)が中台間の公式対話が中断した責任はすべて台湾にあると表明したことに対し、「両岸(中台)の平和と安定は共同責任であり、双方が最大の努力を尽くさなければならない」と反論。台湾側は就任演説であり得る最大の誠意と柔軟性を示しており、中国側が深く理解し、両岸関係の進展のために柔軟な思考を持つことを望むと呼び掛けた。1日付中国時報が報じた。
蔡総統はその上で、「それが誰にとっても最も良いことだと信じる」と強調した。
台湾の対中窓口機関、海峡交流基金会(海基会)の董事長の人選に、宋楚瑜親民党主席や王金平・前立法院長の名前が上がりながら、まだ決定していないことについて蔡総統は、「皆が関心を持っていることは理解している。まだ決定する段階になく、機が熟したら対応する」と述べた。
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