ニュース 社会 作成日:2016年7月1日_記事番号:T00065028
海軍の131艦隊に所属する錦江級哨戒艇「金江艦」が1日午前8時15分ごろ、高雄市の軍港、左営港で点検中に長さ6メートル、直径46センチメートルの雄風3型対艦ミサイルを誤って発射させた。左営港から約40カイリ(約75キロメートル)離れた澎湖沖に落下したとみられる。中央社電が報じた。
梅参謀長は、ヘリコプターや軍艦6隻で落下想定海域の調査を行っていると説明した(1日=中央社)
海軍司令部は緊急記者会見を開き、梅家樹参謀長が誤射は人為ミスによるものと説明。死傷者はおらず、ミサイルは台湾海域の中間線を越えていないとして、中国を刺激することはないと示唆した。
一方、高雄市海洋局によると、午前中に落下想定海域にいた台湾漁船「翔利昇」で、1人が死亡、3人が負傷する事故があった。死亡したのは船長の黄文忠氏とみられ、息子の黄明智氏によると、爆発音がして船の前方から火が出たという。事故と誤射の関係は現在調査中だ。
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