ニュース 電子 作成日:2016年7月4日_記事番号:T00065032
和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長、新任の程建中副董事長兼副総執行長および廖賜政総経理は1日、新体制の下、モノのインターネット(IoT)、生産のオートメーション化、カーエレクトロニクスの分野に新たな成長を求めるとの方針を表明した。特にカーエレ分野については、2018年から自動事故通報システム「イー・コール(eCall)」の搭載が義務付けられる欧州連合(EU)において大手自動車メーカーと提携し、サプライチェーンへの参入を目指す。4日付経済日報が報じた。
ペガトロンはドイツの自動車大手、アウディから車載用タブレット端末の生産を受託した実績を持ち、これを生かして自動事故通報システムや車載用情報通信システムの研究開発(R&D)を進めている。
なお自動事故通報システムの搭載義務化に向け、通信関連技術が不足する欧州の大手自動車メーカーは、ペガトロンのほかスマートフォン分野での受託生産経験が豊富な鴻海精密工業、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、緯創資通(ウィストロン)などを提携パートナーとするとの見方が出ている。
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